「子ども英語ルームかのん」
代表 高島奈帆
・英語指導歴25年以上(小学校~高校、私塾含む)
・第二言語習得理論に基づいた指導
・CLIL(内容言語統合型学習)をベースに実践
・小中高教員免許(外国語/保健体育)
・英検準1級
■ 教育歴と経験
私はこれまで25年以上にわたり、公立・私立の小中高等学校で英語を教えてきました。また、私塾を経営・指導しながら、幼児から高校生まで幅広い年代の生徒たちと関わってきました。
■ 生徒との出会い
その中で強く感じたのは、「英語が苦手」と思い込んでいる中高生がとても多いということでした。その背景には、「文法の暗記」や「テスト対策」に追われるあまり、英語の本質的な楽しさや面白さに触れる機会が十分に与えられていない現状があると気づきました。
一方で、小学生の英語教育は、目を輝かせて取り組む子どもたちの姿が印象的で、本来の「学びの楽しさ」がそこにはあったように思います。
■ 思いと気づき
英語を「テストのため」「将来のため」に仕方なく学ぶのではなく、学び自体が楽しく、「もっと知りたい!」と感じられるような教育が必要だと痛感するようになりました。
私自身、かつては「正解を求める英語教育」にどっぷり浸かっていました。しかし、同僚のネイティブ講師と英語で会話する場面では、いつも緊張して言葉が出てこない。「間違ってはいけない」という観念が、コミュニケーションを妨げていたのです。
■ 開校への決意
「英会話教室」も、「学校英語」も、どちらか一方だけでは足りない——。 「楽しい」だけでも、「正解重視」だけでもなく、第二言語習得理論に基づいて、「楽しく身につき、なおかつ受験や社会で実際に役に立つ英語力」を育てる教育が必要です。
その答えの一つが、「CLIL(内容言語統合型学習)」だと私は考えています。英語を通して自分の意見を伝え、他者とつながり、可能性を広げていく力。そうした英語教育を提供するために、**「子ども英語ルーム かのん」**を開校することを決意しました。
子どもたちが英語を好きになり、自ら学び続け、英語を通して豊かな人生を描いていけるように——そんな願いを込めて、日々の指導に取り組んでいきます。